血液一般検査の記録用紙を作りました
★日本医師会「小児・思春期診療最新マニュアル」の資料などから わかりやすく記入できるように作成
しましたので 皆さん お子さんのデータを長期的に記録してください
① 白血球(WBC)数
② 好酸球(Eo)の実数 白血球数×好酸球割合(%)÷100
③ 好中球(Neut)の実数 白血球数×好中球割合(%)÷100
④ リンパ球(Ly)の実数 白血球数×リンパ球割合(%)÷100
⑤ 血色素量(Hb) (貧血の有無)
⑥ 血小板(Plt)数
病気の時(発熱、治療中)は白血球数が大きく変動するので不適です
CRP(炎症反応)が陰性の時に行った検査で判断してください
小児は年齢で 成人は3.11前後で変化を観察してください
★東日本の住民 とくに小児に下記の傾向があると私は考えています
(首都圏からの受診者では成人にも同傾向が始まってきた感じです 2016.4.4記)
これらは西日本への移住、保養で改善することが多いです
① 白血球数の減少
② 好酸球数の増加
③ 好中球数の減少
④-1リンパ球数の減少 あるいは ④-2リンパ球数の増加 異形リンパ球の出現を伴う
⑤⑥ 貧血、血小板は今のところ(2015年)明らかな変化を観察していません
(血小板は減少の傾向が始まってきた印象です 2016.1.10記)
★体調が良くても6ヶ月毎の検査が必要と考えています
★印刷してお使いください 右クリックで印刷できます